西川Raftersについて

会社概要

社名

合同会社西川Rafters (略称:西川ラフターズ)

事業所所在地

埼玉県飯能市大字井上123-1

設立年月日

2022年7月7日

資本金

1,000千円

事業内容

山林所有者へのコンサルティング

森林整備の計画提案・現場管理

森林資源を活用したサービスの企画・提供

木材・木製品等の企画開発・販売

代表者

若林知伸

共同設立者

井上峻太郎茂木魁都

ミッション

地域の森を活かしきり

人々の生き方を豊かにする

林業業界に関わり始めたころ。森に、タンコロと呼ばれる丸太の端切れが放置されていることを知り、衝撃をうけました。その要因を紐解くと、多数の課題が絡み合っている事が見えてきました。「森や木材のもったいないを無くしたい」、それが私たちの出発点です。森林資源を余すことなく使い、この地域で心豊かに仕事をしていきたい。その取組の中で、自分たちだけでなく、地域内外で関わる人々の暮らしや価値観、考え方を豊かにするようなモノ・コトを提供できたら。そのような思いを抱きながら、私たちはこの西川林業地域で日々奮闘していきたいと考えています。

私たちについて

 私たちが拠点とする西川林業地域は、かつて、伐り出してきた木を筏に組み、川に流して大消費地である江戸へと運んでいました。筏乗りたち(Rafters)によって、この地域の森と江戸という街がつながっていたと言えるでしょう。筏乗りが活躍した時代から、木材流通や使い方大きく変化していますが、森林にある資源は変わりません。

 私たちは新たな形で、この地域から都市へと森林資源を提供する役割を担い、森と街をつなげていきたいと思い、「西川Rafters」という社名にいたしました。そして、西川林業地域の森林を循環的に利用し、地域に定着する人材を育て、新たな「西川材」ブランドとして持続的に発展していくことを目指します。

若林知伸

代表社員

京都のメーカーで研究開発職に従事した後、一念発起して、岐阜県立森林文化アカデミーに入学。在学中木工を専攻しつつ、木材流通に興味を持つ。出身の埼玉県で就職先を探していたときに井上らと出会い、地域の森林組合に就職。3年間務めたのち、現職。

井上峻太郎

取締役

西川地域で江戸時代から続く林家の後継者。岐阜県立森林文化アカデミーで林業を専攻。製材所直営の林業部門で森林、原木管理に携わった後、家業を継ぐために飯能に戻る。現在は、所有林の管理〜木製品の製作、販売を自社(有限会社創林)で一貫して行う小さな6次産業化を目指して、新製品や販売方法を模索中。

茂木魁都

取締役

島根県立農林大学校林業課を卒業後、森林組合に就職し、森林施業プランナーとして活動。現在は(株)フォレスト萩原に所属し、現場作業も行うプランナーとして木材生産の効率化図った作業道の開設と所有者へ次代を見据えた森づくりの提案を実践中。